今日で稼ぐために必要な基礎知識を覚えましょう。
FXってそもそも何?
FXは「Foreign exchange」の略で、日本語で外国為替証拠金取引のことです。
2国間の通貨ペアを売買することで利益を得る投資です。2国間の為替(かわせ)レートは常に変動することによって利益や損失が発生します。
FXのメリットとデメリット
FXの最大のメリットは少ない資金からスタートできる点です。高いレバレッジで取引することで小さい資金で大きな資金を動かすことができます。
しかし!投資した金額の何倍もの利益が期待できるのに対し、何倍もの損失が出ることもあります。
ここで株式投資とFXのメリットとデメリットを表にしてみます。
FXのメリット(M)とデメリット(D)
資金 | 対象商品 | |
FX |
M:少額の取引が可能 D:ハイレバで資金がすぐに失う可能性がある |
M:10~20ほど(絞りやすい) D:値動きが激しいものがある |
株 |
M:大きな資金が必要(株価による) D:資金がゼロになることは稀 |
M:対象は上場企業すべて D:どれを選べばいいかわからない |
少ない資金で大きな利益を出す
FXでは少ない証拠金(数千円~数万円)で、大きな利益を出すことができます。
メモ
証拠金とは「取引口座に、あらかじめ担保として預けるお金」のことです。
FXの取引口座には国内口座と海外口座があります。
ハイレバFXで大きな利益を得たいのなら「海外口座」で取引をするべきです!
国内口座と海外口座の比較
国内口座 | 海外口座 | |
レバレッジ | 最大25倍 | 数百倍~数千倍 |
スプレッド | 狭い | やや広い |
追証(おいしょう) | 追証あり | 追証なしが多い(ゼロカットシステム) |
キャンペーン、ボーナス | 内容が薄い | 内容が豪華 |
取引ツール | 自社独自の取引ツール | MT4やMT5に対応している会社が多い |
取引商品数 | 少ない | 多い |
メモ
追証とは口座残高を超える損失のことです。一度発生した追証は必ず取引会社へ支払わなくてはなりません。海外FX会社のほぼすべてで「ゼロカットシステム」を採用しており、口座残高を超える損失は払わなくて済みます。追証があるということは借金する可能性が高いということなので、追証がない海外FXを選びましょう。
国内口座と海外口座を比較しても海外FX口座を選んだほうが圧倒的にメリット大きいです!
海外FX口座のほうがレバレッジは高いし、ゼロカットシステムもついているので借金を負うことなく低リスクで稼ぐことができます!
レバレッジ
レバレッジとは預けた証拠金の何倍もの金額を動かすことができるシステムのことです。
一緒に現物決済と差金決済について知っておこうね
FXは差金決済を用いているよ。
メモ
差金決済とは現物の受渡を行わず、反対売買により生じた差額のみの受渡を行う取引のことです。
現物決済
ここで差金決済を理解するために現物決済についても知っておこう!
現物決済とは現物を取引することで決済を行うことです。
買主が1万円を払いパソコンを買いました。
買主と売主の間に1万円とパソコンの現物が移動しています。
これが現物決済です。
差金決済
- 買主は1万円で売主にパソコンを買うと口約束しました。
- ただし買ったパソコンは将来、その時の価値で売り返すと条件をつけました。
- パソコンが11000円へと値上がりしました。
- 買主は約束通り、11000円でパソコンを売りなおしました。
- 買主はパソコンを売りなおしたことで1万円と差額1000円の利益を得ることができました。
ここではパソコンはずっと売主の元にあることが注意点です。
買主と売主の間には現物は移動せず、差額のお金(差金)だけが移動しています。
このように差額だけが移動する決済を差金決済といいます。
レバレッジに上限がある理由
前項では、パソコンを買うと同時に「売る」という前提をもとに話を進めています。
FXでは決済するのが前提のもとに買うもしくは売るという行為ができます。
例えば証拠金1万円で10万円分の米ドルを買ったとしよう(このときのレバレッジは10倍)
このとき買った米ドルが9万円以下になることで証拠金以上の損失がででしまいます。
ということは預けた証拠金以上の損失がでてしまうとFX会社はその取引中においては証拠金以上の差金は取れなくなってしまいます。
このためFX会社には必要最低証拠金といって、ポジションを立てる際に最低限必要な証拠金の額というものが決められています。
これがレバレッジに上限がある理由です。
スプレッド
スプレッドとは「通貨を売るときの値段(Bid)と通貨を買うときの値段(Ask)の差」のことです。
買うときの値段は105.012円で、売るときの値段が105.002円だとします。その差は0.01円、つまりスプレッドは1銭(0.01円=1pips)になります。
わかりやすく言うと105.012円で買った瞬間に売れば105.002円になるということです。
ハイレバFXではこのスプレッドがいかに小さいかが肝になります。
FXは24時間取引できます
株式取引では1日の間で取引できる時間が決まっています。
しかしFXでは株式取引と違い、日本時間で月曜朝7:00~土曜朝7:00まで24時間の取引を行うことができます。
特に平日だと仕事で取引ができないサラリーマンの方々でも、帰宅後に取引することができます。
注意
ただし日本時間の夕方からロンドン市場、ニューヨーク市場と開いていくのでそれぞれの市場の特徴を覚えることが大切です。
まとめ
まずはFXの基礎について学びました。
まだまだ覚えることはいっぱいありますが、稼ぐためには努力は必要です。
FXは簡単に稼げる甘い世界ではありませんのでしっかりとこのブログで勉強しましょう。