ちゃんとわかってる？メジャー通貨8種類とマイナー通貨8種類の特徴【FX初心者向け】

今回は、このような悩みを解決します。

あなたは、FXの通貨の特徴を知ったうえでトレードをしていますか？FX初心者にありがちなのが、目先の利益しか考えずに手あたり次第どの通貨でもエントリーしてしまう

本記事の信頼性

本記事の内容

通貨の基礎

基軸通貨と決済通貨

皆さんは、基軸通貨と決済通貨という言葉を聞いたことがありますか？例えばUSD/JPYの通貨ペアでは以下の通りです。

売買する2国間の通貨の組み合わせを「通貨ペア」といいます。

米ドルと日本円の組み合わせで「米ドル/円」とスラッシュ( / )で区切って表記します。スラッシュ( / )の左側を「基軸通貨」、右側を「決済通貨」と呼びます。「基軸通貨」とは「決済通貨」を取引する時の基準として位置づけられる通貨です。

悩む人

よくわかりません(泣)

USD/JPYではUSDが基軸通貨です。１通貨単位(USD)の基軸通貨で、どれだけの決済通貨(円)と交換できるかをレートで示します。米ドル/円であれば、1米ドルを買うのに何円必要なのかという考え方です

メロン

ドルストレートとクロス円

通貨ペアの総称で「ドルストレート」と「クロス円」という言葉があります。それぞれ解説していきます。

ドルストレート

米ドルとその他の通貨との組み合わせの通貨ペアを「ドルストレート」といいます。

米ドルは世界で取引量が最も多い通貨で「基軸通貨」とも呼ばれています。その米ドルとその他の通貨を直接(ストレート)で交換していることで「ドルストレート」と呼ばれています。

クロス円

米ドル以外のその他の通貨と日本円との組み合わせの通貨を「クロス円」と呼びます。

為替相場が動く原因

FXで利益を得るためには、ある程度動きを予測しなければなりません。どちらかというとファンダメンタルズ分析に近いです。

関連記事>>ファンダメンタルズ分析をせずにトレードしてるの？FX初心者が最低限知っておくべき内容を解説！

為替が動く要因は以下の5つがあります。

景気

とある国の景気がいいと通貨の価値が上がります。

理由は、景気がいいことでその国に投資したいという人が増えて通貨の価値が上昇するからです。

金利

金利が高いと通貨は買われやすくなります。

2国間の通貨ペアを例にとってみましょう。例えばA/Bの通貨ペアがあったとします。金利がA>Bの場合、A国の通貨が買われやすくなるということですね。

政治

政治も為替を動かす要因となります。例えば、要人発言などがその1つです。

今後の、金融政策の方向がわかるため動きやすくなります。

テロや大きな犯罪

テロや大きな犯罪といった出来事にも注意しましょう。

このような出来事は、経済的に混乱を招くことがあるからです。

原油等の価格

物の価値が上がると通貨価値が上昇しやすくなります。これらを輸出するときに相手国のお金と交換しますね。交換したお金を自身の通貨に両替することで、通貨価値は上昇しやすくなります。

メジャー通貨8種類とマイナー通貨8種類の特徴

いよいよ本題に入ります。メジャー通貨8種類とマイナー通貨8種類の特徴をそれぞれ箇条書きで解説していきます。

メジャー通貨

日本円

メロン

貿易立国とは、資源の乏しい国が、外国から原油・鉱石等の鉱産物、また原材料の類を輸入して国内で加工し、製品を輸出して得た利益で国の経済を維持すること(引用)

米ドル

ポンド

ユーロ

フラン

人民元

カナダドル

豪ドル

マイナー通貨

クローネ

ウォン

香港ドル

ペソ

ズロチ

リラ

ランド

ニュージーランドドル

まとめ

今回は通貨の特徴について解説しました。通貨の特徴を知らないよりも知ったうえで取引することをおすすめします。

メジャー通貨8種類とマイナー通貨8種類の特徴を解説しました。ぜひトレードに取り入れてください。